当校は、昼間部と夜間部の2つの部に分けて、2部構成で運営しています。
昼間部は高卒生・社会人対象で、”予備校”色、いや、”大学”色が強く出ています。学生自らやりたいと思っているテーマがあれば、それを優先的に徹底してやることができるのです。ゼロから学びたい人や、より高い所を目指す人は、この昼間部が向いています。学生はとことん勉強できるし、講師はとことん指導できるので、強力に力をつけるなら昼間部の受講をお勧めします。
夜間部は、昼間に学校がある学生や仕事がある社会人の方のための”塾”です。昼間部ほど時間も取れませんし、1日の疲れもあることを考慮して、夜間部では皆が時間を上手に効率的に使えるよう、フリータイム制を導入しています。時間割をなくし、授業への待ち時間をなくしたことで、”授業は受けたいときにいつでも受けられる”システムになっています。塾に行く時間や帰る時間など、その日その日で自由にできます。ですから、送迎時間一つをとってみても、保護者の方々にも高く支持していただいています。また、高校生は、当校の自習室で宿題や予習をしっかり終わらせてから当校の授業を受ける、といった毎日の生活のリズムをつくることも可能ですし、実際そのようにしている学生も多くいます。
昼間部にしても夜間部にしても、当校の目指すところは一つ、”受験に合格すること”です。”受験に合格する(させる)”というと、なんだかぎくしゃくした、人間味のない感じがするかもしれません。しかし当校があくまで”受験合格”にこだわっているのは、受験合格によって夢を掴み、未来への道を開くことができるからです。当校には、出会った全ての学生に対して、”何が何でも道をこじ開けてみせる”という強い意志があります。
指導教科についてですが、皆さんが学校で習っている(習ったことのある)英語・国語・数学・理科・社会はもちろん、数的推理・判断推理・憲法・民法など、その受験に必要な科目は全て指導しています。また、小論文指導や面接対策、AO入試対策などの指導も行っています。
”指導する”と言うと、たくさんのことを教えている塾だと思われるかもしれません。確かにそういう一面もありますが、”指導する”より、むしろ”夢をかなえるためのお手伝いをしている”の方が当校らしいかもしれません。一人ひとり受験校が違うのですから、一人ひとり対策は変わってきます。学力が不足しているときにはいっしょに初歩から歩いていきます。知識が足りていないときは、まずは必要最小限の情報を提供します。力が付いて軌道に乗ったら過去問や類似問題を与えて力をつけます。その教科における学力が一定水準を超えていると判断できたら、全体を解説することは非効率的であり、時間と労力の無駄になりかねないので、ピンポイント解説または質問受けに徹しています。これらをまとめて、当校の指導法を一言でいえば、”今、その人にとって一番必要なこと”をやっています。